バレンタイン

2002年2月13日
 知人男性にチョコレートを送った。

 しかし、色っぽい関係ではない。かといって、義理ばかりでもなく。
 というのは、面白いメールを送ってきてくれたお礼だから、なのである。「奥ゆかしく」と題されたそのメールをここで公開。本人の許可は取っていないが、多分大丈夫だろう。笑いのおすそ分け、ということで、ひとつ。
 では、以下に本文を記す。


 奈良の香芝の青芝にぃ〜、腰をおろせば、ちょっこれーいーとぉ〜
 (以上、引用終わり)


 …どこが奥ゆかしいんじゃい?!

 ちなみに、彼はその暫く前にも、いきなり「今年もやってきましたバレンタイン。」と始まるメールを送ってきている。  
 その後に受け取ったのが、この替歌。これはもう、私の思い違いでも何でもなく、チョコレートを欲しい、と言っているのでは?
 そう思った私は、いそいそと買い出しに。行き先は奈良公園。
 目当ての品は、勿論、「鹿のふんチョコレート」である。消費税込で315円也。ここでギャグ返しをせずしてなるものか。それでは関西人の名がすたる…と考えた私。そこで、以前土産物屋でちらっと見かけて覚えていたこの菓子を選んだわけだ。断じて、私の趣味というわけではない。決して決して。惚れた相手に対して行うのは、恥ずかしくて恐らく不可能であろう(と、柄にも無く言ってみたりする)。

 そして、12日は郵便局に行けなかったため、翌日の昼前に、急いで局に持って行った。手渡しならば14日で十分だが、郵送の場合、当日に相手の手許に届くようにするには、遅くとも前日の昼までには投函せねばならないからだ(地域によっては、翌日配達ではなく2日後になるが)。

 というわけで、この日の午前中は、何かと落ち着きなく過ごした。
 笑いを取るのも、なかなか骨が折れるものだなあ…。

 まあ、今日(14日)になって、喜びの声が届いたから、よしとしよう。

 以上が、私の今年のバレンタインでした。
 ああ、全くもって色気が無い。こうして益々、恋のロマンス(死語か?)が遠のいてゆくのか。

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