餅は餅屋
2002年12月21日 あ、そういえば、正月用の餅、まだ買ってない! しまったー!
いや、今回はそういう話ではなくて。
暫く前から、カウンセリングなるものに通い始めた。
とはいえ、現時点では、その準備というか、相談受付の係の方と、お茶を飲みながら談笑、といった段階なのだが。
こんなことを言っては不謹慎なのかもしれないが、これが結構楽しい。
前回は、お茶菓子というほどの格式張ったものでもないが、河童天国(12月16日の日記参照)で買った飴(*)を持っていった。
話の種にもなり、よかったよかった。
(*)酒粕で作られた、軟らかな飴。たとえて言うならば、
「甘酒味のキャラメル」
である。この味・形状を説明するために、以前は、「酒入りミ●キー」
と、他社の製品名まで持ち出していたのだが、
「ミ●キーはママの味やろ。…それが酒の風味やとは、なんて恐ろしいママの味!」
との突っ込みを受け、何か代わりの適切な呼び名は無いものか…と考えた後、最近は、この「甘酒キャラメル」に落ち着きつつある。
ついでに言えば、ミ●キーよりも、ふたまわり以上の大きさだと思われる。子供の口には、ちょっと大きいかもしれない。まぁいいけど。大人の味だから。←勝手な決め付け
ちなみに、その年の新酒の絞り粕で作られるため、冬期(秋から翌年の春にかけて)限定の発売となっている。食べたい人は、暖かくなる前に購入を。とはいうものの、「冷酒飴」(軟らかくはないが、味は似ている)なるものも年中発売されているけど。
…などと書いていると、キ●クラの回し者っぽいが、さにあらず。単に私が好きだから紹介してみただけである。(好き嫌いが激しい味かもしれないが、甘酒が好きな人は必ずや気に入るだろう、と思う。)
なお、キャラメルと同じく、歯に詰物がある人は、それが取れてしまう恐れがあるので要注意、とのこと。歯医者でしっかり治してから賞味すべし。
話が大幅にそれたが、とにかく、そのカウンセリングの話である。
受付係の方は、専門的に心理学を修められたというわけではないそうだが(専攻は他分野らしい)、もちろん全く不適格な人がそのような立場に配置される筈も無く、その方も、変に我を張るでもなく、かといって玉虫色の意見ばかりを口にして論点の矛先をかわすでもなく、実に穏やかに話をなさる。
それを聞いていると、気分が落ち着く。
世の中には、
「カウンセリングなんぞ、弱った人の心を手玉に取ったインチキだ」
とか、
「過去をいちいちほじくり返している暇があれば、現在・未来に目を向けて、もっと生産的な活動をすべきだ」
などの、必ずしも肯定的ではない意見があるのも知っている。
確かに、それらは完全には否定出来ない。
「こいつは財産を持っていそうだから、しこたまぶん取ってやろう。絞り取れるだけ絞り取って、あとは放ったらかしておいてやろう」
などと考える、悪徳業者も、いないでもない、のかもしれない。(あまり想像したくはないけれど。でも、そういう世の中だし。)
でも、それでも私から言わせてもらうなら、
独りで煮詰まってしまった考えを解きほぐす、という、そのことだけでも、存在意義があるのではなかろうか、と思ったりするのである。
たとえ友人関係にある相手とはいえども、もちろん全能の存在ではないし、依りかかっているつもりはなくとも、重荷に感じられてしまうかもしれない。
そんな時に、他では全く接点の無い相手、しかも、心理的な問題を専門に取り扱う人(学問として専攻されたとは限らずとも)と話をする、そのことで得られる効用も、少なからずあるんだな、と近頃実感している。
まさに、餅は餅屋、である。
まぁ、そんな気楽なことを言っていられるのも、私がまだ、お茶しているだけの段階だからなのかもしれないけど。
いや、今回はそういう話ではなくて。
暫く前から、カウンセリングなるものに通い始めた。
とはいえ、現時点では、その準備というか、相談受付の係の方と、お茶を飲みながら談笑、といった段階なのだが。
こんなことを言っては不謹慎なのかもしれないが、これが結構楽しい。
前回は、お茶菓子というほどの格式張ったものでもないが、河童天国(12月16日の日記参照)で買った飴(*)を持っていった。
話の種にもなり、よかったよかった。
(*)酒粕で作られた、軟らかな飴。たとえて言うならば、
「甘酒味のキャラメル」
である。この味・形状を説明するために、以前は、「酒入りミ●キー」
と、他社の製品名まで持ち出していたのだが、
「ミ●キーはママの味やろ。…それが酒の風味やとは、なんて恐ろしいママの味!」
との突っ込みを受け、何か代わりの適切な呼び名は無いものか…と考えた後、最近は、この「甘酒キャラメル」に落ち着きつつある。
ついでに言えば、ミ●キーよりも、ふたまわり以上の大きさだと思われる。子供の口には、ちょっと大きいかもしれない。まぁいいけど。大人の味だから。←勝手な決め付け
ちなみに、その年の新酒の絞り粕で作られるため、冬期(秋から翌年の春にかけて)限定の発売となっている。食べたい人は、暖かくなる前に購入を。とはいうものの、「冷酒飴」(軟らかくはないが、味は似ている)なるものも年中発売されているけど。
…などと書いていると、キ●クラの回し者っぽいが、さにあらず。単に私が好きだから紹介してみただけである。(好き嫌いが激しい味かもしれないが、甘酒が好きな人は必ずや気に入るだろう、と思う。)
なお、キャラメルと同じく、歯に詰物がある人は、それが取れてしまう恐れがあるので要注意、とのこと。歯医者でしっかり治してから賞味すべし。
話が大幅にそれたが、とにかく、そのカウンセリングの話である。
受付係の方は、専門的に心理学を修められたというわけではないそうだが(専攻は他分野らしい)、もちろん全く不適格な人がそのような立場に配置される筈も無く、その方も、変に我を張るでもなく、かといって玉虫色の意見ばかりを口にして論点の矛先をかわすでもなく、実に穏やかに話をなさる。
それを聞いていると、気分が落ち着く。
世の中には、
「カウンセリングなんぞ、弱った人の心を手玉に取ったインチキだ」
とか、
「過去をいちいちほじくり返している暇があれば、現在・未来に目を向けて、もっと生産的な活動をすべきだ」
などの、必ずしも肯定的ではない意見があるのも知っている。
確かに、それらは完全には否定出来ない。
「こいつは財産を持っていそうだから、しこたまぶん取ってやろう。絞り取れるだけ絞り取って、あとは放ったらかしておいてやろう」
などと考える、悪徳業者も、いないでもない、のかもしれない。(あまり想像したくはないけれど。でも、そういう世の中だし。)
でも、それでも私から言わせてもらうなら、
独りで煮詰まってしまった考えを解きほぐす、という、そのことだけでも、存在意義があるのではなかろうか、と思ったりするのである。
たとえ友人関係にある相手とはいえども、もちろん全能の存在ではないし、依りかかっているつもりはなくとも、重荷に感じられてしまうかもしれない。
そんな時に、他では全く接点の無い相手、しかも、心理的な問題を専門に取り扱う人(学問として専攻されたとは限らずとも)と話をする、そのことで得られる効用も、少なからずあるんだな、と近頃実感している。
まさに、餅は餅屋、である。
まぁ、そんな気楽なことを言っていられるのも、私がまだ、お茶しているだけの段階だからなのかもしれないけど。
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