同い年の利点

2003年1月13日
 知人のムガイ氏(仮名)から、メールが届く。
 
「祝われて嬉しい歳かは分かりませんが、誕生日おめでとう」
 
 ありがとう。…でも、一言余計だけど。
 前半部分は要らんっちゅうねん。
 
 
 このムガイ氏、私の高校の同級生で、それ以来の知り合いである。音信不通の期間もあったのだが、私は彼の気性が嫌いではないので、現在は細々ながら連絡を取っている、という間柄である。
 その彼は3月生まれ。一方の私は1月生まれなので、高校時代から、
「俺よりも年上かー。おばさんや」
と、からかわれてきた。
 もちろん、言われた私は、
「失礼な若造め! 年上に対して、何たる物言いか」
と言い返している。
 いずれにしても、たった数ヶ月の差でしかないのだが。
 
 
 しかし、こういう言い合いが出来るのは、同い年ならでは、なのかも、と思う。
 違う歳の者同士だと、やっかみ、僻み、厭味っぽさなどが出てしまう恐れがある内容だから。年長者と年少者、どちらのほうが偉いとか価値があるとか、そんなことは、そもそも無いのだろう(と思いたい)けど。それでも、年齢に関する話題は、ある意味難しい。
 まぁ、彼もそれを分かった上で、私に対して言っているのだろうから、それで丁度よい。
 
 
 ともかく、今回のメールには、
 
「あと2ヶ月で、君も仲間入りじゃ、ふはははは〜」
 
という返事を送っておいた。
 
 
 そして、3月にはどんな逆襲をしようかと、今から考え中。
 妙案をお持ちの方いらしたら、お知らせ下さい。 
 
 …何だか、いかにも閑人っぽいな…。
 いや、閑というわけでもないんだけど。
 

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