別名・望むと望まざるとに関わらず、モテモテ度が確認出来てしまう、ある意味恐怖の日。…かな? (本筋からずれるけれど、「モテモテ」って死語なのだろうか…。)
 
 
 まぁ、とにかくその恐怖の日の到来である。
 
 
 実は前日に、龍ちゃんからチョコレートを贈られた。「誕生日に」とのこと。私、1月生まれなんだけど…でもまぁいいや。いや、遅くったって何だって、はっきり言って嬉しいのだ。幸か不幸か、欲望に忠実な舌と胃袋を、しっかりと持ち合わせているので(笑)。
 なので、その場ではとりあえず、
「プレゼントは、誕生日の前後半年に渡って受け付けております」
という古いギャグを一発かましておいた。
 ともかく、ありがとう、龍ちゃん。
 
 
 で、そのチョコレートだが。
 龍ちゃん曰く、
「生地にお酒を練り込んであるので、ひとかけ食べたらくらくら〜っときた」
そうな。
「だから、全部(4つ入りだった)いっぺんに食べる、などという暴挙には及ばないように」
との注意もされた。
 そ、それは一体どんなに酒を効かせてあるのだろう…? と驚き、半ばわくわくしつつ、旅に持参した。独り寝の夜のよいおともになってくれるだろう、と考えて。
 
 
 …寝しなに4つ全部ぺろっと平らげてしまったことは、彼女には言わずにおいたほうがよいのかなぁ? やっぱり。
 で、でもさぁ、口に含むと、するするっととろけていったものだから、つい次々に食べてしまったんだよ〜。(苦しい言い訳)
 龍ちゃんが酒に弱いだけじゃないのー? 私が強いんじゃなくて。(これも苦しいか?)
 
 
 と、とにかく、まずは無難に、
「ごちそうさま、美味しくいただきました」
とだけ言っておこうっと。本当のことだし。
「全部食べたからか、心なしか、寝付きがよかった」
などということは、黙っておいてもよかろう。言わぬが花。
 それにきっと、ほどなくして眠りこけたのは、船旅の疲れの影響が多分にあるのだろうし。
 
 
 そういうわけなので、これは、ここだけの内密の話、ということで。(不特定多数に公開のネット日記で、内緒にしておくことを求めるとは、何を寝ぼけたことを言っているのだか…。)
 
 
 * * * * * * * 
 
 
 そうそう、この日、某温泉に入ってきた。都合により、昼間に利用。気分は半ば、小原庄助さんである。もっとも、私には、潰すだけの身上がそもそも無いけれど。連日朝寝朝酒朝湯のご大尽も、少なからぬ財産があってこそ可能なものだからね。
 
 そんなことはどうでもよいとして。
 あぁ、いいお湯だった〜。
 洗い場もきれいで、妙に感動。
 湯船で身も心もとろけて、ぐんにゃりとなっていた。
 
 あれ、そういえば、少し前に、似たようなことを書いた覚えがあるぞ。
 …思い出した。クリスマスイブだ。
 イベントを温泉で過ごす女・猫またぎ。
 ぐはっ。
 
 
 
 そんなわけで、実に平和で穏やかなバレンタインデーだった。
 
 …こんな平和でいいんだかどうなんだか。
 
 いや、イベントに振り回されたいわけでは、決してないけれど(準備が面倒だ。<ものぐさな問題発言)。
 でも、こうも健全に枯れているのは、ちょっとどうかと…。
 何だか、お決まりの自虐ネタと化しつつあるのも困ったところだ。
 

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