きっと誰もが、一度は耳にしたことのある文句。
 
 
 これ、実は、続きがあるらしくて。
 全部通して言うと、

「馬鹿の大足、間抜けの小足、
 中途半端のろくでなし」
 
なんだそうな。
 
 
 何だか、口ずさむだけで、妙に楽しくなってくるではないか。
 足の大きさなんぞ、さして、取るに足らない問題だ、と言うのが伝わってきて。
 しかも、真ん中らへんの人のことを、
「中途半端のろくでなし」
とあっさり言い切ってしまうあたりなんぞ、愉快愉快。
 
 もちろん、飛び抜けていなければ「ろくでなし」だ、というわけではない。
 けれど、「標準」という名の下で、それから外れる人のことを見下す、とまではゆかずとも、その中で呑気にしているのは、ちょっと無自覚なのでは? という問い掛けが込められているような気がする。(とは、私の変な深読みか?)
 
 などと考えている私は、「中途半端のろくでなし」である。
 …足に関して言えば、ね。
 
 
 さぁ、ここで今一度、皆で唱和しましょう。
 はい、

「馬鹿の大足、間抜けの小足、
 中途半端のろくでなし!」
 
 
 足に限らず、色々な場面で応用が出来そうだ。
 

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索