(1の続き)
 
 まぁ、そういうことなので、この「証明書を贈る」というのは、感染症のはびこる現代では、なかなか捨て難い案だと私は思うのだが、どうだろう。
 
 
 なお、次点としては、避妊具が候補に挙げられる。事実、とあるお笑い芸人がそう言っていた。もっとも、彼の場合は、テレビでの発言だから、受け狙いの要素も多少はあるだろうが…。
 彼の発想も、それ自体が悪いとは決して思わない。(「消え物だから」との弁には、我知らず笑いを誘われたけど。確かに、必ずしも形に残るものでなくてもいいよな〜、別に。)
 だが、そう思う一方で、あまり気が利いていないなぁ、という感想も否めなかった。
 というのも、彼としては、
「誰か他の人と楽しんで下さい」
ではなく、
「僕と一緒に使いましょう」
との意図を込めて贈るのだろうし。ならば、贈り物としての価値で言えば、証明書の方に軍配が上がる。
 
 もちろん、両方があらまほしきものではあるが、オーラルの場合なども考えると、検査無しでは、病気予防策としては精度が落ちる。完全な方法なんぞ、そもそも無いのかもしれないけど…。(しかし、こういうところで、具体的なことを書くのも、もしかして野暮なんだろうか…?)
 それに、要る時には、じゃんけんで負けた側が買いに行けば、それですぐに済むものなのだから。
 どうせ贈るならば、手軽に購入できるゴム製品ではなく、手間を面倒がらずに証明書作成を選ぶほうが、受け取る側からすれば有難いのではないかなぁ、と私には思える。
 
 
 もし必要とあらば(=逆に、相手から求められたのならば)、私なら応じる。ひいてはそれで、自分の健康も守られることになるのだろうから。
 
 
 甘い囁きや、高価な宝飾品や何かばかりが全てではない。(それだって、必ずしも悪いと言っているわけではないが。)
 この「証明書」、色気に欠けるという点でこそ、多少難があるといえばあるけれど…。
 でも、見方によっては、それこそ、
「世界でたったひとつだけの、素敵な贈り物」
になるのではなかろうか?
 私なら、もし憎からず思う相手(しつこいようですが、現時点では架空の存在です(笑))からそういうものを見せられたら、きっと喜ぶぞ。
 そして、勢い余って、そのまま寝技に持ち込むかもしれないぞ。(品の無い冗談を飛ばすのは、やめましょう…)
 
 
 …と、ともかく。
 「3倍返し」だなんて世智辛いことは言わない。でも何か、実質の伴ったものが欲しい。
 相手の健康を気遣っているということで、陰性の証明が、それ即ち、「愛の証」(とかいうもの)にもなると思う。
 いかがでしょう?
 
 
 あ、でも、その日はもう明日に迫っているから、もう遅いか。今から準備するのでは、到底間に合わない。
 ならば、来年の同日に、…いや、来年まで待たなくとも、そういう特別な日に限らずとも…、機会があればいつでも、是非どうぞ。
 
 
 …こんな私が変なのか?
 いや、現実に浮いた話の一つも無い状態で、こういったことを考えている、というおかしさはさておいて。
 考え方そのものが。
 
 
 うーむ。
 

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