身勝手大爆発
2003年3月23日 前日の日付の日記では、空腹ではろくなことを考えない、ということを、図らずも証明してしまった。
というわけで、今日はその反省を踏まえ、きちんと腹ごしらえをしてから本文記入をしている。
とはいえ、恐らく内容は大差無く、いつもの如し、であろうが…。
* * * * * * *
この日は、昼前にメールが届く。
送信者は、友人のクニちゃん(仮名)。
近々、奈良で暮らし始めることになったので、その下見に訪れたのだとか。
で、もし都合がよければ会おう、という内容。
この時私は髪を洗いたかったので、その旨をメールで返信。
すると、向こうも何か別の用事があるらしく、更には、
「調整可能だから、何時でもいいよ」
との、心の広いお返事が。
…ここで、私の耳元で、悪魔が囁きました。
待ち合わせを14時30分にすれば、●タック25が見られるよ。見てから行こうよー。
この●タック25とは、誰もが知っているだろう、あの、パネル式の長寿クイズ番組のことである。(関係ないけれど、こう書くと、ご長寿クイズと混同されてしまいそうな…。それとは違いますよー。)
そして、私の日曜の楽しみといえば、この●タック25と●点(これまた長寿の、夕方の番組である)なのだ。
もちろん、用事があったり、昼寝をしていたりすると、見ないのだが、それ以外の時は大抵見る。
そういうわけで、提案をしてみたところ、すんなりと受け入れられた。
ちょっと悪いなぁ、と思いつつも、でも彼女も急がないって言っているからさー、と自らに言い訳をし、ほっとする。
こんなんでええんか、私?
…まぁ、承諾がもらえたので、よしとしよう。
お前は友人よりクイズ番組を優先するのか? という突っ込みはさておいて。
そんなわけで、無事に洗髪を済ませ、14時過ぎに家を出る。
S大寺駅には、クニちゃんは、ちょっと遅めに到着。でも、私としては、先に書いたようなことがあったので、よかった〜、などと思ってしまった。あぁ、なんて身勝手な私。
一方、彼女は彼女で、和服姿の私が近付いて来た時には、
ク「どこの勧誘の人かと思った」
らしいけど。か、勧誘…なのか。それは初めて言われたぞ。
●タック25では、耳と目さえ働いていればよいので、音声(問題文)を聞きながら、テレビ画面をちらちらと見、余った手で着付をして出掛けたのだが。
驚かれたのは、やっぱり、ちゃんと予告せずに着ていったからか?
とにかく、そんなクニちゃんとふたりで、S大寺駅近くにある寺・S大寺(そのまんまやん…)を拝観・散策し、その付近もぶらつく。
そして、店を冷やかして歩いた後、夕食。
食事中に、彼女は、
「今日は、付き合ってくれてありがとう。色々と連れ回してしまって、悪かったね」
というようなことを言ってくれたのだが、実は私は、苦痛でも何でもなかった。
というのも、一応行動を共にしていたとはいうものの、結構、したいように振舞っていたからである。
彼女が家電製品を見ている時にも、私は全然真剣じゃなくて、近くにあった展示用のテレビで、暫しの間、スポーツ観戦をしていたし。(ちなみに、クニちゃんは相撲だと勘違いしていたようだが、本当はプロ野球のほうを見ていたのだ。)
第一、服装からして、大して足ごしらえは要らないと知らされたのをよいことに、あんなふうだったしな。(一応、伏線は張っておいたんだけどなぁ…。「では、好き放題な格好をして行きますね」と、返信メールで(笑))
…結局、私ってそういう人間なのか? と思ったのだった。
この日は●点は諦めたものの、それでもやはり、なぁ…。
というわけで、今日はその反省を踏まえ、きちんと腹ごしらえをしてから本文記入をしている。
とはいえ、恐らく内容は大差無く、いつもの如し、であろうが…。
* * * * * * *
この日は、昼前にメールが届く。
送信者は、友人のクニちゃん(仮名)。
近々、奈良で暮らし始めることになったので、その下見に訪れたのだとか。
で、もし都合がよければ会おう、という内容。
この時私は髪を洗いたかったので、その旨をメールで返信。
すると、向こうも何か別の用事があるらしく、更には、
「調整可能だから、何時でもいいよ」
との、心の広いお返事が。
…ここで、私の耳元で、悪魔が囁きました。
待ち合わせを14時30分にすれば、●タック25が見られるよ。見てから行こうよー。
この●タック25とは、誰もが知っているだろう、あの、パネル式の長寿クイズ番組のことである。(関係ないけれど、こう書くと、ご長寿クイズと混同されてしまいそうな…。それとは違いますよー。)
そして、私の日曜の楽しみといえば、この●タック25と●点(これまた長寿の、夕方の番組である)なのだ。
もちろん、用事があったり、昼寝をしていたりすると、見ないのだが、それ以外の時は大抵見る。
そういうわけで、提案をしてみたところ、すんなりと受け入れられた。
ちょっと悪いなぁ、と思いつつも、でも彼女も急がないって言っているからさー、と自らに言い訳をし、ほっとする。
こんなんでええんか、私?
…まぁ、承諾がもらえたので、よしとしよう。
お前は友人よりクイズ番組を優先するのか? という突っ込みはさておいて。
そんなわけで、無事に洗髪を済ませ、14時過ぎに家を出る。
S大寺駅には、クニちゃんは、ちょっと遅めに到着。でも、私としては、先に書いたようなことがあったので、よかった〜、などと思ってしまった。あぁ、なんて身勝手な私。
一方、彼女は彼女で、和服姿の私が近付いて来た時には、
ク「どこの勧誘の人かと思った」
らしいけど。か、勧誘…なのか。それは初めて言われたぞ。
●タック25では、耳と目さえ働いていればよいので、音声(問題文)を聞きながら、テレビ画面をちらちらと見、余った手で着付をして出掛けたのだが。
驚かれたのは、やっぱり、ちゃんと予告せずに着ていったからか?
とにかく、そんなクニちゃんとふたりで、S大寺駅近くにある寺・S大寺(そのまんまやん…)を拝観・散策し、その付近もぶらつく。
そして、店を冷やかして歩いた後、夕食。
食事中に、彼女は、
「今日は、付き合ってくれてありがとう。色々と連れ回してしまって、悪かったね」
というようなことを言ってくれたのだが、実は私は、苦痛でも何でもなかった。
というのも、一応行動を共にしていたとはいうものの、結構、したいように振舞っていたからである。
彼女が家電製品を見ている時にも、私は全然真剣じゃなくて、近くにあった展示用のテレビで、暫しの間、スポーツ観戦をしていたし。(ちなみに、クニちゃんは相撲だと勘違いしていたようだが、本当はプロ野球のほうを見ていたのだ。)
第一、服装からして、大して足ごしらえは要らないと知らされたのをよいことに、あんなふうだったしな。(一応、伏線は張っておいたんだけどなぁ…。「では、好き放題な格好をして行きますね」と、返信メールで(笑))
…結局、私ってそういう人間なのか? と思ったのだった。
この日は●点は諦めたものの、それでもやはり、なぁ…。
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