暫く前の日記で、修学旅行生の迷言について書いた折、前から感じていたことをふと思い出した。今回はそれを。
 
 
 他の地方からこちらへ、修学旅行で来る生徒さんたちは、どうやら、京都だけでなく奈良も回る、という場合が多いようだ。
 おかげで、観光シーズン、京都〜奈良間の●鉄電車の混雑ぶりといったら、そりゃあもう。
 運悪く急行などで彼らと一緒に乗り合わせてしまった時には、
「特急に乗ってくれればいいのに〜(*)。それか、欲張らずにどちらか一箇所にすればいいのに」
などと、思ってしまう。
 そりゃあ、関西圏外の人から見れば、京都と奈良はわりと近く感じられるのかもしれないが。
 でも、直通の列車じゃない場合(つまりは乗り継ぎだな)、下手すると移動に1時間ぐらいかかるのに…。
 
(*)別料金が要るせいか、利用客は少ない。なので私は、時間の余裕が無い場合に乗り、人目が殆ど無いのをよいことに、中で化粧をしたり身支度を整えたりすることも…。(いいのかそれで?!)
 
 
 
 けれど、考えてみると、私も似たようなものである。
 東京も埼玉も千葉も、みんな一緒くたにして
「関東」
と言うのはもちろんのこと、ひどい時には、
「東京(近辺)」
と、()内を勝手に略した上で伝えてしまったりすることもあるので。
 
 
 これはやっぱり、
「自分から遠い所の区別は、近い所の区別よりも付けにくい」
の法則、なんだろうか。
 
 
 
 いや、私の場合は、
「自分の居場所を、あまりきっちりと把握されたくない」
という性分の影響も、多少はありそうだけど…。
 

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