猫に負けた私
2003年8月1日近所にて、黒猫発見。
可愛さにつられ、ふらふらと歩み寄る私。(半ば条件反射)
私を見ても逃げようとしない。それどころか、私に近寄ってきて、差し出す手を舐める。
どうやら、人見知りをしない性格のようだ。
そこへやってきた宅配便の配達員の人が一言。
「やっぱり、女の人のほうがええんやなぁ」
どうやら彼は、配達区域内なので、この猫をよく見知っているようだ。もちろん、性別も(オス)。
そして、彼よりも私に懐っこくしている猫を見て、そう感じたようである。
しかし…、こちらの性別は、さして関係無いと思うけど。
だって、私、人間のメスだから。
種族を越えた愛は、成立しそうにないですよ、残念ながら。
(いや、私の場合は、種族内の愛すら危ういが。<自虐も程々にしないと…)
ところで、黒猫は嫌いですか?
黒いのに限らず、猫全般が嫌い、という人も少なからず、なんでしょうが…。
まぁ、それは好みの問題だからさておくとしても。
どういうわけか、「黒猫は不吉」という俗説、というか迷信がありますよね。何故でしょう…?
ちなみに言いますと、私は好きです。(黒いのに限らず、猫全般が。)
今回なんて、私と戯れる姿を、前日に機種変更したばかりの携帯で撮り、待受画面に設定してしまった。
うう、あまりの可愛さにほだされてしまったぞ。(アホ)
猫に負けた私。
* * * * * * *
黒猫といえば、もうひとつ。
元彼なんぞの話で恐縮だが、キテレツも黒猫好きだった。
彼は昔、オスの黒猫を飼っていたそうだ。
その猫は、かなり魅力的だったらしい。外見は言うに及ばず、身ごなしや振舞に至るまで。
で、あまりの格好良さに、ある時彼は、私との話の中でこう言った。
「もし俺がメス猫だったら、間違いなくあいつに惚れてたなー」
…猫に負けた私。(さっきとは別の意味で)
それにしても、
「自分がメス猫だったら」
という仮定って…それってどうなんだか。
あ、キテレツの名前(この日記中のみの名前だから、私が付けたんだけど)の由来は、そんな奇天烈なことを言い出すから、ではありませんが。
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