悪気の無い悪魔
2003年10月5日15日現在、もうだいぶましになった。
やれやれ。
* * * * * * *
ちなみに言うと、先々週の末に、
「酒でも飲んで早めに寝たら〜」
と私に囁いたのは、母である。
そして、宿酔から回復しつつある時。
もう私が、普段通りに話せるようになったのがわかったようで、
「そうそう、思い出した!」
と、母は嬉々として喋り始めた。
何だろう、と思って聞く私。
「この間、近くでいいワイナリー見つけてん。
またぎちゃん、これから一緒に行かへん?」
…………。
母さん、鬼や…。
それが、さっきまで宿酔で苦しんでいた人に言うことですかっ?!
まぁ、私を元気付けようとして言ったのかもしれないが。しかし、よりによって、それは無いだろう…。
母はこの日も悪魔でした。(大袈裟)
いや、悪気が無いのが分かるぶん、尚更がっくりくるというか、何というか…。
もっとも、あちらはあちらで、親の家で飲んだくれてつぶれた娘に対し、がっくりきていたのかもしれないが。
ともかく、そういうわけで、この日の行き先は、古墳(と図書館)に変更になったのでした。
やれやれ。
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