もういい加減、旅行の記憶が薄れてしまいそうなので、覚えているぶんだけでも、箇条書きにて。
 
 
・ガイドさん(韓国の人)の日本語に、特徴があった。
 とりわけ、濁音と清音との区別が難しいらしい。
 寺のことを「おでら」と言っていた。これは恐らく、学習の際に、
「固有名詞の時には『○○でら』と濁って読むことが多い(石山寺、とかね)ので、もう『寺』は全て『でら』で統一しておこう」
というふうにしたのだと思う。
 
 
・ハングルが読めない。
 …まぁ、私の勉強不足と言われてしまえばそれまでなんだけど。
 以前にタイに行った時もそうだったが、看板や標識などは、英語(これも私は怪しいけれど)が頼り。日本に来る外国人も、こんな感じなのかもしれない。
 
 
・ニュース番組を見たら、特集が組まれていた。そうか、あの地下鉄火災から、ちょうど1年が経つのか…としみじみ思った。
 そういえば、アナウンサーが話す時、しきりに、
「……スミダ」
というのが聞こえてきた。あれは多分、「です・ます」にあたる言葉だろうな、と頷きあっていた。
 
 
・高速道路のサービスエリアや市場では、妙な音楽が流れていた。歌声は演歌調、だけどポップスっぽいリズムの音が差し挟まれている。韓国版の演歌なのだろうか。
 
 
・金属製の箸が多くて、重く感じた。(日本の割箸のように、紙の箸袋に入っているのだが、中身は何故か金属なのである)
 
 
・鍋料理の店に行ったら、ちょうど相撲の公演(巡業、と呼ぶほうが正確なのでしょうか)の直後だったからか、番付表が店内に飾られていた。
 力士たちも同じところで食事をしたのかな。
 
 
・全般的に、にんにくが効いていた。
 帰りの機内食がサンドウィッチだったので、雰囲気が変わってちょっと嬉しく感じられたり。いや、韓国の料理も、好きなんだけどね…。
 
 
・キムチが毎食出された。多分、こちらで言えば、沢庵のような感覚なのだろう。
 で、たまたまその中の激辛のものを口にした私が、辛さのあまり顔を真っ赤にしているのを見て、
 
「お酒では赤くならないのにね」
 
などとのたまったのは、造幣局の主さんである。
 …いいもん、ぐれてやるっ。というか、本当のことなので反論出来ないというだけの話なんだけどさ。けっ。
 
 
 
 あれっ、食べ物関連のことが多いな…。
 というわけで、次回(あるのか?)は、もっと他のことも。

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