大人気無いかもしれないが、書く。
 はい、多少愚痴っぽくなっていますので、読みたくない人は、この先は見ないで下さいねー。
 
 
 * * * * * * * 
 
 
 今日の午前中、局へ小包を持って行った。
 中身は酒瓶。もうすぐ母の日なので、実家に宛てて送ろうと。
 局で計量を済ませ、切手と宛名シールを貼ろうとして、鞄を台に置いたところ…、
 
 あっと思った瞬間、床まで落下。
 
 明らかに、割れたな、という音。
 酒がじわーっと、外にまで染みてくる。
 
 うわーっ!!
 慌てふためきながら、バケツ(別の局員が持ってきてくれた)に受け、雑巾(これも)で拭く。
 とりあえずその場を片付け、2本あるうちの1本が無事だったのを確認して、少しだけほっとする。
 
 
 で、その残った1本を送ろうと準備し直したのだが。
 その時の向こうの対応が、ちょっとなぁ…。
 
 
 再び割れることを恐れてか、荷物に不釣合いなまでの大きさの箱を持ってきて、中に緩衝材をがんがん詰めまくる。
 おいおい、そこまでしなくても…。
 別に悪くはないけれど、それならせめて、私が替えの紙袋を取りに帰る前に、
「こちらで箱などは用意しますから」
とでも言ってくれればよかったのに〜。気が利かないよな…。(で、結局、持参の紙袋は不要となった。何やねん、ほんまに。)
 
 また、直々にお出ましになった局長も、
「折角買うて送ろうとしてはったのになぁ…」
と、少々申し訳無さそうにもごもごと口にしたんだけど、それも何だか言い訳じみていて、あまり気持ちのよいものではなかった。
 蛇足ながらついでに言うと、それは買った酒ではなくて、私が以前漬けた果実酒なんだけどね。
 
 とはいえ、まぁ、それらはまだ、親切心から出た言動だと受け取れなくも無い。やや的外れではあるが。
 
 
 だが、それより何より。
 初めに計量していた局員に、あまり反省の色が見られないのだ。
 私が一瞬目を離したとはいえ、あなたが量っていた(そして、台の上で不安定な置き方をしていたらしい)のだから、ちゃんと頭を下げるのが筋というものだ、と私は考えているんですがね。
 局長じゃなくて、あなたが。
 局長さんも、自分が出てくるだけじゃなくて、局員自身に謝らせることを教育したほうがいいと思うけど。(*1)
 
 
 私が局を出て行く際にも、彼女は、
「(ご利用)ありがとうございました」
とだけ言っていたけれど。
 あなたがまず口にするべきは、お礼ではなく謝罪の言葉では?(*2)
 
 
 それが引っ掛かっていたから、その前に挙げた的外れな(←おい、しつこいぞ私)親切もどきも、気に障ってしまったのかもしれないな。
 
 
 
 
(*1)でも、だいぶ年配の局員だったし、もう言っても仕方が無いのかな…。注意を受けられないのは、本当は、彼女にとっては不幸なことなのだが(「ろくに謝れもしない」という評価が下されるのだから。しかしまぁ、本人の自覚が無ければ、そんな周囲の視線に気付くことすらも無いのだろうけどねー。)、
「あの歳になるまで、あんな態度で来てしまったのだから、もはや言うだけ無駄」
と周囲が諦めてしまうことは、ままあり得ると私は思う。

(*2)話は脱線するが、
「『ありがとう』の代わりに、何でもかんでも『すみません』と言う人がいる。だが、感謝の意を示したいのならば、『ありがとう』を使うほうがいい。『すみません』だと、さして悪くも無いのにぺこぺこと頭を下げられているようで、妙な感じがする。」
という意見を耳にして、なるほど、と思ったことがあった。
 しかしこの場合は逆に、「すみません」と言うべきだよな…と感じたりしたのだった。
 

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