今年の私の、父の日

2004年6月30日
 そうそう、去る6月の第3日曜日は、父の日なのでした。
 …はい、結局何も出来ませんでした、私。

 うわーん、ごめんよー、父さん。
 忘れていたわけじゃないんだよー。
 ただ、しばらく前から、
「何にしようかな〜」
と、漫然と考えはしていたのだよ。(この、「漫然と」というあたりが、既に駄目駄目)
 で、あっという間に当日を迎えてしまった、というわけなんだよー! ふと気が付いた時には、もう直前で、間に合わなかったんだよー!!(最悪)

 その代わりにと言っては何だが、後日、絵葉書を送った。(後日なんかいな…)
 通信欄に、何やら言い訳がましいことを書いて。
「この度はごめんね、そのぶん、父さんの誕生日には何か考えるので」
とか何とか。
 うーん、見苦しいぞ、娘。
 そういえば、毎年毎年、6月(父の日)と父の誕生月には、
「えーっと、何にすればいいのかなぁ…」
と思い悩んでいるのだったな。いつも懲りずに同じことを繰り返している私って…。

 しかし、皆さん。(と、突然呼び掛けてみる)
 男の人への贈り物って、難しくないですか?
 ひとつは、私が女だから(異性だから)、そう感じるのかもしれないな。
 同性ならば、ある程度、察しは付きやすいし。…しかし、その結果が手作り果実酒(@今年の母の日)なので、我ながら、それもちょっとどうかと首を傾げるけれどな…。ま、それは今はさておくとして…、だから、母の日と母の誕生日には、自分独りで適宜考えて贈るのに、父の日と父の誕生日には、母に相談をして(それも、毎年である)、しかも、一緒に贈らないかという提案さえも持ち掛ける(!)、という不均衡が生じてしまうのである。…ごめんよ母さん。(今回、謝りっぱなしの私)
 でも、異性ということだけでなく、一般に(?)男の人への贈り物は、なかなか頭を悩ませると思うのだ。品選びの幅が狭いと言うか、そもそも選択肢自体が少ないとでも言おうか。男→女よりも女→男のほうが難しいと感じるのは、私だけではない筈だ。と思いたい。(そして同じく、女→女よりも男→男のほうが、とも言えそうだ。)
 それに加え、自分の好みがわりとはっきりしていて、欲しいものはさっさと自分で見繕い、趣味に合わないものはたとえ貰っても使わない、という人(=うちの父だ)へ贈る物を考えるのは、大変くたびれる。
 うーむ、どうしたものか。
 …既に今から、誕生日のことが思いやられるのであった。うぅ。

 別に、変な義務感に囚われているつもりは無いんだけどさ…。それが何より証拠には、今回、忘れていたも同然だし。
 …なんて、威張るところでは決してありませんよ、猫またぎさん!

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