飲み会の後の話。

2004年8月12日
 
 この日は、知人たちと久々に飲む。
 近所の祭を見てから店へ、ということで、これはチャンス! とばかりに浴衣を着て行く私。そうよ今までチャンスが無かったのよっ。
 祭の夜の明かりも楽しめたし、飲みながら、
「浴衣にビールって似合うよね〜」
などと言われたりもして、ちょっと機嫌をよくしていた(アホ)。
 …面子は女3人だったんだけどね。
 
 まぁ、それは別にどうでもいいけれど。
 帰りに、ちょっと動揺したことが。
 
 
 彼女らと分かれた後、家へと向かっていると、自宅近くで見知らぬ人が合流してきた。
 歩きながら、私の年齢や職業を尋ねてくる。そして、ドライブしませんか、と。
 鬱陶しいので、相手の顔も見ずに(でも、何故か質問には答えていたが…。「咄嗟の場合には、なかなか嘘を思い付かない」って本当なんだなぁ。)すたこら歩くことにした。
 もうすぐ着いてしまうんだけど…、というところでも、まだ付いて来る彼。物好きな人だ。しかし、住居を知られたくなかったので、やむなく素通り。
 ほどなく彼は諦めて去って行ったが、念のため、更に先にある公共施設(仮称)まで歩き、ついでだからトイレを借りて(笑)しばらく休んでから、来た道を引き返して帰宅。
 
 
 いや〜、別に何をされたというわけでもないけれど(もちろんだが)、ちょっと怖かった。集団で囲んだりする悪質なのじゃなくてよかったよ。
 それに、こういうの自体、慣れていないからなー。実に何年ぶりか。
 ま、向こうからすれば、下駄をからころと鳴らしながら、ほろ酔いで楽しそうに歩いてくる浴衣姿の女、ということで、ほんの気紛れに声を掛けてみたんだろうけどさ。
 
 でも普通、そんな得体の知れない人の車に乗るかっつうの。
 と言ったが、思い出した。ちょうど1年ぐらい前に、そんな感じの事件、ありましたけどね。で、監禁された、っていう。あれはやはり、飛んで火に入る夏の虫でしょう。同情の余地無し。(と、私も思う)
 
 
 いや、待てよ。
 確か彼は、仕事は接客業だと言っていたな。(一方的に尋ねられっぱなしなのも癪だから、同じ質問で返していたのだ。←変な対抗意識?)
 だとすれば、もしかして、売上を伸ばすべく、自分の働く店に連れて行くつもりだったのかな。するとやっぱり、ナンパじゃなかったのね。
 …しかし、それならそれで、駅前など、もっと繁華な場所にいる人(それも、そこそこ懐に余裕のありそうな)を誘えばよさそうに思えるが。いかがなものか。

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