何だか、怪しげな検索が増えているような気がするぞ…。
 
『牡丹と薔薇 舐め』
だとか。
 
『未亡人養生』
だとか。
 
 更に、
『少女 下着 剥ぐ』
なんてものまで!
 
 
 …おのれら、一体、何が目的なんじゃーっ!!
 
 
 私、そんな変なものを書いているわけじゃないんだけどな…。ま、「ある意味変なのかもしれないよ」とは突っ込まないで下さい。
 検索の機能って妙だねぇ。必ずしも、有用な情報(探し手にとっての)に辿り着けていないあたりが。
 
 
 そうそう、
『皮膚 剥ぐ』
なんてのもあった。これも、別の意味で怖いぞ、ちょっと。
 さっきのもそうだけど、題名が引っ掛かったんだろうな…。
 
 使い捨てカイロの世話になるとは思わなかったよ…。
 
 昨日、腰に貼っていたのだ。痛みが和らぐかと考えて。
 家に買い置きがあってよかった。もう今では、どこの店にも置いていないだろうから。
 しかし、夏も近付くこの時期にカイロかよ(苦笑)。
 ま、病気じゃないんだけどね。
 
 
 * * * * * * * 
 
 
 ところで今日は、朝から山登りをしてきた。
 森の中で植物の観察などしていたところ、いつの間にか、上から蛭が落ちてきて、私の首筋にぺたっと貼り付いていた。
 どうやら、知らぬ間に、しっかり血を吸われたようである。(早く気付けよ、おい)もちろん、気付いてからすぐに、慌てて振り払ったのだが…。
 ううう、恨んでやるっ。
 ただでさえ、血の気が足りていないのにー!
 それに、私の肌に吸い付いてもいいのは、彼氏だけのはずなのにー!!(いないけどさ。けっ。)←虚しい独り突っ込みだ…。それより、大丈夫なのか私?
 
 そして今、何故か異様に眠い。普段ろくな運動をしていないせいで、どどっと疲れたからだろう。血を奪われて、意識が遠ざかっているのでは…というふうには、考えないことにする。(そりゃそうだ、第一、そんなに大量に吸われたわけでもなさそうだし。)
 
 …というわけで、もう寝ます。
 

まぁ、しかし…

2004年5月10日
 
 母の日に、花や身の回りのおしゃれ雑貨を、というのではなく、を贈るあたり、さすがは、色気より食い気と公言して憚らない(少しは憚れよ、おい)私のすることだな。
 
 
 
 
 
 
 とでも考えないと、瓶割りの件のことを思い出してしまって腹立たしくなるのよー。←しつこい?
 
 
 * * * * * * * 
 
 
 元相互リンクの方へ。
 今までお疲れさまでした。やりとりが出来て、嬉しかったです。
 またいつかどこかで、お目にかかれるといいですね。
 
 気付いた時には日記自体を消されていて、秘密日記でのご挨拶もままならなかったので、勝手ながらこちらにて。
 
 
 
 大人気無いかもしれないが、書く。
 はい、多少愚痴っぽくなっていますので、読みたくない人は、この先は見ないで下さいねー。
 
 
 * * * * * * * 
 
 
 今日の午前中、局へ小包を持って行った。
 中身は酒瓶。もうすぐ母の日なので、実家に宛てて送ろうと。
 局で計量を済ませ、切手と宛名シールを貼ろうとして、鞄を台に置いたところ…、
 
 あっと思った瞬間、床まで落下。
 
 明らかに、割れたな、という音。
 酒がじわーっと、外にまで染みてくる。
 
 うわーっ!!
 慌てふためきながら、バケツ(別の局員が持ってきてくれた)に受け、雑巾(これも)で拭く。
 とりあえずその場を片付け、2本あるうちの1本が無事だったのを確認して、少しだけほっとする。
 
 
 で、その残った1本を送ろうと準備し直したのだが。
 その時の向こうの対応が、ちょっとなぁ…。
 
 
 再び割れることを恐れてか、荷物に不釣合いなまでの大きさの箱を持ってきて、中に緩衝材をがんがん詰めまくる。
 おいおい、そこまでしなくても…。
 別に悪くはないけれど、それならせめて、私が替えの紙袋を取りに帰る前に、
「こちらで箱などは用意しますから」
とでも言ってくれればよかったのに〜。気が利かないよな…。(で、結局、持参の紙袋は不要となった。何やねん、ほんまに。)
 
 また、直々にお出ましになった局長も、
「折角買うて送ろうとしてはったのになぁ…」
と、少々申し訳無さそうにもごもごと口にしたんだけど、それも何だか言い訳じみていて、あまり気持ちのよいものではなかった。
 蛇足ながらついでに言うと、それは買った酒ではなくて、私が以前漬けた果実酒なんだけどね。
 
 とはいえ、まぁ、それらはまだ、親切心から出た言動だと受け取れなくも無い。やや的外れではあるが。
 
 
 だが、それより何より。
 初めに計量していた局員に、あまり反省の色が見られないのだ。
 私が一瞬目を離したとはいえ、あなたが量っていた(そして、台の上で不安定な置き方をしていたらしい)のだから、ちゃんと頭を下げるのが筋というものだ、と私は考えているんですがね。
 局長じゃなくて、あなたが。
 局長さんも、自分が出てくるだけじゃなくて、局員自身に謝らせることを教育したほうがいいと思うけど。(*1)
 
 
 私が局を出て行く際にも、彼女は、
「(ご利用)ありがとうございました」
とだけ言っていたけれど。
 あなたがまず口にするべきは、お礼ではなく謝罪の言葉では?(*2)
 
 
 それが引っ掛かっていたから、その前に挙げた的外れな(←おい、しつこいぞ私)親切もどきも、気に障ってしまったのかもしれないな。
 
 
 
 
(*1)でも、だいぶ年配の局員だったし、もう言っても仕方が無いのかな…。注意を受けられないのは、本当は、彼女にとっては不幸なことなのだが(「ろくに謝れもしない」という評価が下されるのだから。しかしまぁ、本人の自覚が無ければ、そんな周囲の視線に気付くことすらも無いのだろうけどねー。)、
「あの歳になるまで、あんな態度で来てしまったのだから、もはや言うだけ無駄」
と周囲が諦めてしまうことは、ままあり得ると私は思う。

(*2)話は脱線するが、
「『ありがとう』の代わりに、何でもかんでも『すみません』と言う人がいる。だが、感謝の意を示したいのならば、『ありがとう』を使うほうがいい。『すみません』だと、さして悪くも無いのにぺこぺこと頭を下げられているようで、妙な感じがする。」
という意見を耳にして、なるほど、と思ったことがあった。
 しかしこの場合は逆に、「すみません」と言うべきだよな…と感じたりしたのだった。
 

この連休

2004年5月1日
 買いためた本を読んだりしながら、ぐうたらと過ごしておりました。
 
 また時間があれば、感想でも書きますね。
 

泡との戯れ

2004年4月28日
 とは言っても、きわどい話題ではなく(おい)、ビール観戦の平和な思い出話である。
 大したオチも無く、読み返してみて面白味に欠けるので、後日に消すかもしれないけど。

 * * * * * * * 

 昔、付き合っていた人が1日限定で、球場でアルバイトをしたことがあった。
 仕事の内容は、ビール売り。
 ちょうどその試合は、私が観に行こうと思っていたものだったので、嬉しくていそいそと出掛けた。

 業務時の服装を予め教えてもらっていたので、球場に着いてからは、ちゃっかり持参した双眼鏡で、彼の姿を探した。…試合に集中せえや私、試合に!(いや、ちゃんと試合も見ていたけどね。<「試合『も』」なんかいな、おい)
 慣れないながらも、ビール売りに励む彼。それを見て、ふふふ、愛い奴…などと思う私。さながら、おっちゃんのようである。というか、悪代官か?
 しかし、比較的近いところにいた筈の彼が、一向にこちらに来ない。えー、なんで?! 早く来てよー、と心の中で呼びかける。
 …後で聞くと、どうやら、私の坐っていたあたりは、彼の担当エリア外だったようだ。当時は特にビール党というわけでもなかった私だが(*)、彼からビールを買う気は満々だったのにー、くうっ、残念! と、地団駄を踏んだのであった。

(*)いや、今も違うけど…。それに、さほど飲みまくっているわけでもないからさ!(と、一応断っておく)

 ちなみに、先週末の大阪ドームでは、ビールは飲みませんでした。
 別に、禁酒をしていたわけではなく、ただ単に寒かったものですから。なので、これまた持参の日本酒を、くいっと一杯…。(こういうことを書くから、またからかわれてしまうのかなぁ? さっきの断り書きが無意味になってしまったか…。)

これでさよなら

2004年4月17日
 今更ながら、正月の出来事を。
 
 
 * * * * * * * 
 
 
 恐れていた通り、ういろう氏から、年賀メールが来た。
 それも、パソコンと携帯の両方に。

 パソコン宛には、元旦に届いていた。
 ただ、私はちょっと事情があって、それを見るのが遅くなったのだが。
 そうしたら、数日経って、今度は携帯にも来た、というわけだ。

 2通も出すだなんて、何だか、ご丁寧だなぁ…。
 そう思いながらも、その頃はちょうど、自分の作業も佳境に入っていたので、それをよいことに、忙しさにかまけておくことにした。

 修羅場(って、大袈裟かな)が一段落した時期に、パソコン宛のメールの末尾をふと見やると、どこぞのURLが記されていた。
 何だろう? と思って飛んでみると、そこは、彼が作成・管理しているホームページだった。
 パスワード制のものではなく、誰が見てもよいらしい(そりゃそうか。第一、在処がメールの署名と共に記されているのだから)。なのでとりあえず、ひと通り閲覧させてもらう。

 ざっと見ただけでも、掲示板には、私の知らない名前(当然だけど)が幾つも並んでいる。色々な人の投稿で賑わっている様子だ。(参加者は数人程度だったが、一応は、広く門戸が開かれているようである。)
 そうだよな。交流相手は、私だけじゃない。よかったよかった。
 ならば、もう私に縋るような真似をすることは、無いね。
 心配なんて、要らなさそうだ。

 足跡は残さずに立ち去った。
 もっとも、それは、
「書き込みなどでの積極的な働きかけはしていない」
ということだが。アクセス解析やなんかでは、見抜かれたかもしれないな。
 けれども、それとて別に構わない。そんなものは、私の知ったことではない。もはや、どうでもよい。
 そして、それ以来私は、彼の許を二度と訪れていない。オフラインは言うまでも無いが、オンラインでも、もちろん。

 ここでさよなら。
 私は、彼から手を引く。
 ある意味、彼が怖い。

 自分のページに知人のホームページのリンクを貼るのに、
「許可はとっていないけど、きっと事後承諾で済むだろう」
と悪びれた色も無く言い、しかもそれを親しさの証だと思い込んでいる鈍感さが怖い。

 お節介を美徳と勘違いし、未だに、
「自分の周囲の人には皆幸せになってほしい。だから、そうではなさそうな人のことは気になるし、くちばしを差し挟みたくもなる」
と幼いことを書き散らして憚らない無邪気さが怖い。

 更には、
「酔っ払って記憶を失い、自分も知らぬ間に知人に携帯メールを出しまくっていた(そして、翌朝になってから履歴を見て、そのことに気付いた)」
という話を半ば嬉々として披露する神経が、怖い。

 いずれも、彼のページの記述と、それに対する私の感想である。
(原文ママではないけれど、内容の潤色はしていない。)

 親しき仲にも礼儀あり、と言っていたのは、他ならぬ彼自身のはずなのに。友人ならば、事前に断りも無くリンクを貼ってもいいのか?

 また、以前とは違って、それぞれが色々な事情を抱えている。その中には、他の人にはあまり言いたくないことだって、往々にしてあるだろう。それなのに、都合も知らずに干渉したがるなんて。
 他人の幸せを願うことは決して悪いことではない。しかし、だからと言って、手出し口出しが必ずしも適切だとは限らないだろうに。

 それに、酒のうえでの過ちだって、恥ずかしいものだ。そういう意識は、持ち合わせていないのか? 私だって多少の失敗はしているが(*1)、少なくとも、それを恥ずかしいと感じることは必要だと思うのだけど。

(*1)こんなことは自慢にも何にもならないが、私が酔っ払うのは、大抵、独りで飲んでいる時だ。あとは、たまに家族の前で、ぐらいか。幸いなことに、他人と飲んでいてつぶれたことは無い。(自制心が働いてくれるらしい。…ならば、独りの時も同様に気を付けろよ! と突っ込まれそうだが。)
 酔っ払うと言っても、独りでぐにゃぐにゃとして気分よくなっているだけだが。まぁ時には、嬉しくない副産物(=宿酔)が生じることもあるけれど、メールなどの迷惑は、もちろん及ぼしていない。
 ここで、私の日記の内容をきっちりと把握している人(なんて、殆どいないだろうけどな。何せ、本人ですら、厳密さには欠けるかもしれないし…)は、あれっ? と思うだろう。そう、私は今、自分が選んだ(かもしれない)パンの種類がうろ覚えになったという一件(←2003年9月の日記を参照)を、棚上げしようとしている。
 だけど、せいぜいその程度だ。周囲に与える害は、迷惑メールとは全然違うと思うんだけど。…五十歩百歩だとか言わないで下さい、お願いします。パンを買ったということ自体は、ちゃんと記憶にあったんだからさー。(とは、苦しい言い訳か?)

 * * * * * * * 

 ああ、そういえば。
 以前、彼は酒を飲んで私に電話を掛けてきたことがあった。
 その時には、さして深く考えもせず、別に気を悪くもせずに話し相手をしていたのだが。
 翌日になって、
「やあ、昨夜は酔っ払いの相手をごくろうさん
というメールが来た。

 ごくろうさん?

 ちょっとぞんざいな物言いだな、と思いつつも、そんな下らないメールにわざわざ返事をするのも面倒だったので、そのままにしておいた。
 すると、ほどなくして、
「もしかして、お怒りでしょうか?」
と、様子を伺うメールが届いたのだった。

 呆れた。
 きっと、私の不機嫌を恐れて、態度を転じたのだろう。
 それなら最初から、横柄な口調のメールなんぞ寄越すな、っちゅうねん。
 つくづく、気の小さい奴だ。

 * * * * * * * 

 そんなふうに言う私こそが、冷たすぎるのか。
 どちらなのかは知らない。
 ただ、自分が彼に振り回され、巻き込まれるのは、もう御免だ。
 彼は彼で、そういう振舞をも許容して受け入れてくれる人と交流をしてゆけばよかろう。
 どうやら私には、そこまで出来る度量は無さそうだ。

 だから、私はここでさよなら。
 これからはもう、私の生活には、入って来ないでね。



 程々の友好関係を築ければ…、などと頭の隅に思い描いていた私が甘かったわ。
『猫かぶり 恋愛』
 相手の前で猫かぶりなんかしていると、表は波風も立たず平和に見えますが、結局、良好な仲にはなれませんよー。大した関係築けませんよー。って、私もな。…ぐはっ。(薮蛇)
 
『猫かぶりの化けの皮』
 「猫かぶり」や「化けの皮」での検索は珍しくないとはいえども、ここまで題名に合致すると、ちょっとびっくりしますね、はい。
 
『人間の器 具体的』
 具体的な人間の器って、何?? 
 そういえば、昔ヨーロッパで、貴族たちが自分の恋人や妻の胸の形の器(*)を作らせて飾っていたそうですが、それでしょうか〜。(こらっ)
(*)実際に、石膏で型をとって作ったそうな。王侯貴族、そこまでやるのかよ…。
 
『上の住人 騒音対策』
 あー…。
 実を言ってしまえば、私の上の住人も、足音が聞こえてくるんですよねー。少なくとも、真夜中近くに掃除機をかけるというのは、いかがなものかと思うけどなぁ。(ぼそっ)
 
『やかんとコンロ』
 足湯ね。この冬、私の足はすごくきれいでした。そらもう、「ひざまずいて足をお舐め」と言えそうなぐらいに。言わないけどね。折角舐めてもらうのならば、足じゃなくて…(以下、自主規制)
 
『バージンロードの歩き方』
 これね。
 秘密日記には、以前に書いたのですが、大学で昔受講した講義のタイトルなんですよ。文脈は違うのは承知だけど、敢えて使ってみた、という。(わざと外すなんてことするなよ、と言われそうですが。でも、この他にも、同じようにしてみたところもあるのですけどね。)
 で、検索の時期を見てみると…どうも、学期末と重なっているのですよ。うーむ。
 …後輩よ、試験でもレポートでも、自力で立ち向かえ。ネットに流れているもので間に合わせようとするんじゃなくて!
 
『ゼスラン 副作用 鼻血』
 あー、この語句で検索していらしたあなた!
 ぜひぜひ友達になりましょう、そして私に耳鼻科の知識を下さい!!(目的は結局それなんかい、私!!!)
 …とまぁ、戯言はさておくとして。
 先日、病院に行って来ましたよ。春先の耳鼻科は混んでいそうだから嫌だなぁと思っていましたが、そうも言っていられないぐらいに鼻血が頻発してきましたので。旅行中も、4日間で3度出しました。
 で、アレルギー検査をして、衝撃的な検査結果が出たのですが、そのネタはまた後日。(ネタって言うな、ネタって)

4年目突入

2004年4月10日
 早いものですね。もう、この日記も3周年を迎えました。
 書いている間に、変化というか、成長であってほしいのだけど出来たかな、私?
 …自信は無いけどな。
 
 ま、今の環境でぼちぼち頑張ろうっと。
 
 
 * * * * * * * 
 
 
 昨日、「春の足音」を新たにどかどかどかっと追加。(風情の無い擬態語だな、おい)
 そして、今日もこれから、更新予定。どかどかどかどかっと。(←いい加減、くどいな)
 …いずれも、3月下旬に撮りためたものなんだけど。
 今年は(「も」?)桜の開花が早かったですね。
 

春の足音、ふたつ

2004年4月7日
 
 ここのところ、しばらく忘れかけていたが、どかどかっと更新。
 この時期ならでは、のものなので。
 
 
 * * * * * * * 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 搦め手からの異議申し立てが通じない時。
 がっかりする。
 正面切って言わない方が悪い、と返されるならば、それまでだけど。
 
 
 
 
 
 
 でも、それでもやはり、
 
 
  あなたの感受性なんて、所詮その程度のものだったのでしょうか
 
 
と、問うてみたくなる。
 
 
 旅行メモの続き。
 はい、当初の予想通り、食事ネタが多いです。

 * * * * * * * 

・器の持ち方
 本で読んだのだが、韓国では日本とは違い、お碗の類でも、食べる際に手で持ち上げてはいけないそうだ(大きな皿やなんかだと、もちろん日本でも不可だけど)。
 しかし、そこは悲しい性なのか(?)。今自分が居るところではマナー違反だと知りつつも、ついつい癖で、食卓の面から離してしまう。
 きっと、同じ店に居た韓国人からは、
「何と行儀の悪い人たちだ」
と思われていたかもしれない。(あるいは、「日本人だから、あんなことをする」とか?)
 そう考えると、ちょっと恥ずかしかった。けれど、意思に逆らい、手は勝手に器を持ち上げる。
「うわー、私は悪くないんだよ、この左手が悪いんだよー!」
と戯けたことを心の中で叫んでいた。まるで、子供の言い訳である。

・エステ初体験。
 どういうものだろう、という興味から、試みることに。
 各種のサウナで蒸された後、垢擦り。布切れ一枚纏わぬ姿で、あられもない格好になり、担当の人(*1)のされるがまま。…ま、いいけど。同性だし。(ぼそっ) ←実際、初めのうちは抵抗があったが、途中からはもう、開き直りの境地(境地だなんて、大袈裟か…)であった。
(*1)何故か、上下とも色は黒の下着姿(もしくは、ビキニの水着か? 裸眼なので、よく見えなかった)。そして、皆揃って体格が良い。やっぱり、体力勝負の仕事だからなのかな。

 で、肝心の垢擦りはというと…、ぽろぽろと出る様子を想像していたのだが、思ったほどではなかった。垢の量も痛みも。というより、痛みは全く無かった。そして、皮膚も全然赤くならなかった。持ち前の肌質ゆえだろうか(私は、皮膚は丈夫なのである)、それとも、担当者の手加減(*2)によるものなのか。
(*2)殊更に意識して加減をされていたのかどうか自体、わからないけど。でも、力の入れ具合が緩やかだったのは確か。私は違うが、
「自分は日頃はタオルなどで擦らず、手で石けんを泡立てて軽く塗りつけるだけ(なので、垢擦りが痛かった)」
と言っていた人もいるぐらいだから、弱めの力にしておくのかもしれない。
 する前には、
「どうしよう、因幡の白兎のようになってしまったら」
と一抹の不安を覚えてもいただけに、拍子抜けした。

 あと、室内の様子を観察したかったので、
「コンタクトにしておけばよかった」
と内心ちょっと悔やんでいたが、きゅうりパックとオイルマッサージの時に塗布物が目に入ってからは一転して、
「眼鏡にしておいてよかった」
と思い直したのであった。
 
 つまりは、あまり丁寧に行われていなかった、というか、もしかするともしかして、手抜きをされていたかもしれないということか…。いや、そんなことは、言ってはいけないのだろうか…。うーむ。

・同じツアーにいた女の人(多分、50代ぐらい)の言動で、気になることがあった。
 その人は独りで来ていたらしく、食事では、4人用のテーブルの場合だと、我々3人組と一緒の席になることがよくあった。で、その際、
「こういうのは、食べたことが無い」
としばしば言っていた。
 彼女と同じく、私も初めてのものが多かったので、そこまでは頷いていた。
 しかし困ったことに、彼女はそれに加えて、
「○○(*3)やったらあるんやろうけど、あんな柄の悪いとこ、私よう行かんわあ」
と続けるのである。
(*3)地名。大阪の某所。焼肉の店が多く、また、その他の韓国の色々な食材も購入出来るらしい。内容の都合上、名は伏せておく。(けれど、近辺の人ならば、以下の記述からおよその見当がつくかもしれないが。)

 それって、一体どういう考えで言っているのでしょうか、と聞きたくなった。
 ○○は、私にとっては、乗換駅である。だが、駅構内から外へ出たことは殆ど無いし、それゆえ詳しい知識も無いので、とりあえず、
「あの辺、焼肉の良い匂いが漂っていて、食欲をそそられますよね」(*4)
と、自分の知っていることだけを無難に述べておいた。もちろん、相槌としては的外れなのだが…そこは敢えて、的を外したのである。
 …正面切っての反論や問いかけを避ける辺りが、私の気の弱さの表れなのだろうけれど。(出来ることならば、表立って衝突せずに歩み寄って意見の調整を図りたい、などと甘っちょろいことを考えてしまうことが多いかも。)
(*4)本当。なので、空腹時に電車待ちをするのは、他の駅よりも辛い。残念ながら、匂いだけでは胃袋の足しにならないもんなぁ。ううう、こんなん蛇の生殺し状態やんかー! と、心の中で叫ぶ私である。(さっきから、心の中で叫んでばかりだな、私)

 だが、彼女は相変わらず、
「せやけど、あんな柄の悪いとこ、ねえ」
と言っている。そして、口許に手を添え、ホホホと笑っている。

 …何が可笑しいんじゃい。(←もはや、丁寧語を忘れている私)
 そんなふうに言って、自分は柄が悪くないとでも主張しているつもりなのか。上品ぶりながら笑って。(いや、問題は笑い方ではなく、笑っている内容なのだが。)
 そもそも、「柄」とやらの良し悪しって、一体何なんだ…。そういう概念があるということは、朧げながら見聞している。だから、全く知らないわけではないけれど…。
 でも、そういう考えを疑いもせず受け入れて、なおかつ恥じもせず口に出してしまっている彼女を見ていると、
「ちょっとどうなの、それは」
と問うてみたくなった。(けれど、心の中で思うだけ。←やっぱり弱気だな)

 …ということが何度もあり(その都度、飽きもせずに同じことを繰り返し言うのである)、さすがにむっときたので、その後は、さして取り合わないことにした。
 単独でも臆せずにツアーに参加した、という、その心意気は買いたい。だが、彼女の物言いには、がっかりした。相席していて、気を悪くした。

・で、ダブルパンチとなったのが、帰国後の知人(確か、70代の男の人)の発言。
 近況報告の流れで、旅行のことを話していると、彼はこう言ったのである。
「しかし、アルファベットやなんかだと、すっきりしていてきれいだけど、ハングルってのは、汚いね」

 …え?
 一瞬、耳を疑ったが、気を取り直して、
「あぁ、日本ではあまり見慣れませんし、読めないとそう思うのかもしれませんね」
と返事をした。
 事実、どんな文字であっても、その言語に疎い者にとっては、読めないのだから意味不明のものでしかない。なので、そう感じられると言いたかったのかな…と(*5)。そんなふうに、半ば強引ながらも好意的に(でもないか?)解釈したかったのである。
(*5)かく言う私も、「アラビア語は、みみずが這った跡のように見える」などと口にしたこともあるし。でも、考えてみれば、アルファベットの筆記体や、日本語の崩し字(行書や草書、でしたっけ)なんてのも、似たようなものかもなぁ。でも、ハングルは一文字ずつ書かれ、かっちりと独立しているのだから、その例には当てはまらないような気もするが…。

 けれど彼は、私の言ったことなど意に介さない様子で、汚い汚いと繰り返すばかり。

 ……。
 またもやがっくりと肩を落とす私であった。

 * * * * * * * 

 ツアー内にいた、すごい「困ったさん」の話もあるんだけど、それはまた今度。
 前回に引き続き、検索語句を披露。手抜きシリーズ第2弾。(言葉に対してぽつぽつコメントをつける、という形式だと、結構書きやすいことに気付いた。で、今回もそれでゆくことに)
 
 
 * * * * * * * 
 
 
『アロエ 植替』
 あぁ、そういえば、以前に植替なんぞしていたな。株分けなどもしていたあの頃。懐かしい。
 しかし、我が日記ではなく、「趣●の園芸」(*)でもお読みになったほうがよいと思います。だって私、それから後に、枯らしてしまったのですよ…(親株・子株ともに全滅)。冬の寒さから守ってやらなかったのがいけなかったのね。←横着者だから
 (*)図書館では、バックナンバーが充実しています。私もそれで調べました。
 
『寄生虫の写真』
 …載っているのを期待して飛んでいらしたのでしょうか。でも、載せていませんよー。寄生虫館の日記を書いた当時は、載せる技術も無かったし、それに第一、モノがモノだけに、ねぇ(フィルム式のカメラでも、撮りませんでした)。
 
『ひげ茶 煎茶 写真』
 だから、写真はありませんってば。
 この検索は、2月に多かった。やはり、月ヶ瀬に行って、
「何じゃ、この『ひげ茶』というのは」
と首を傾げた人が少なからずいた、ということか。
 今年は行けなかったな、梅の里…。
 
『奈良公園の梅林』
 あぁ、奈良公園のも見に行けなかったよ、今年は…。
 あの辺りも、きれいですよね。
 
『梅と桃 違い』
 梅関連の検索が続きますね。
 そうそう、●原泉(「川払い済み」と変換された。脱力した…。)の漫画「三月革命」の中で、梅と桃と桜の区別がつかない幼い弟が、姉に呆れられる、という場面があったけど、いいじゃないの、別に。大雑把な私から見れば、梅と桃は、どちらも似ているし。牡丹と薔薇は、どちらもきれいだし。
 …あれ、なんか脱線しているぞ。
 
『ぼたん鍋』
 馬肉が「さくら」、そして猪の肉が「ぼたん」というのですよね。いずれも、食べたことはありませんが。「ばら肉」って言うと、意味が違うか…。←本当に、いい加減しつこいって
 
『ホワイトデー メールの送り方』
 愛する彼女への文面作成に苦心なさったのでしょうか。あるいは、義理のしがらみゆえの骨折りか。ま、どっちでもいいけど。
 人付き合いの場でまでマニュアル(的なもの)に頼ろうとするのは、あまりよろしい傾向ではないかも…、と思うけれど、でもまぁ、そんなことを言っては可哀相かな。心遣いを忘れないのは大切なことだとしみじみ感じます、はい。相手をぞんざいに扱うのに比べれば、ずっとずっと、ね。(ぼそ)
 
『こころにあまい』
 妙ちくりんな語句で検索を掛けて来たところをみると、やはり、あのあんぱん屋のことが知りたかったのでしょうな。梅田にあるらしいですよ。(私は行ったことがありません。人が買ってきてくれたものを食べただけなのですよ…。やっぱり、「大阪を知らない関西人」なのかも。)
 
『戦時中のもんぺ』
 ……。
 「戦時中の」と限定を付ける意図は、一体…??
 やはり、農作業用のものとは区別したかったのかなぁ。どう違うのかは、私は知らんけど。
 
『韓国語 スミダ』
 あー、やっぱり、多くの人の耳に残っていたのね!(笑)
 (この語句でヒットしていたほかのサイトの書き込みから、そう思うに足る証拠も目にしました。)
 
 
 * * * * * * * 
 
 
 はっ、いかん、韓国旅行のことを忘れそうになっていた。(で、上の↑で思い出した)
 
 てなわけで、次回は、気が向けば旅行日記の続きをば。そして、気が向かなければ、アクセス元表示の第3弾に変更です。
 
 韓国シリーズ(*)を放ったらかして、別のことを書いてしまおう。
 思いがけず、色々な言葉で検索を掛けて、しかもそれで私のページに飛んで来る人がいるようなので、ネタとして活用。
 『』内が検索ワード、そしてそれぞれ、私の感想(=下らないコメント)が続きます。
 
 しかし、『猫またぎ』『猫かぶり』『化けの皮』あたりはありそうな線だけど(それにしても、『化けの皮』で何を調べたかったのかは謎であるが)、本当に、予想だにしなかった検索を掛けてくる人が…。
 ところで、ここ数日、『またぎちゃん』で辿り着く人を散見するのですが、何か、そういうキャラがあるのだろうか?? こんな変な名前(と、我ながら思う)、他には居ないはず、と踏んでいたのだが。居たらごめんなさい、変な名前などと言っちゃって。
 
 
(*)まるで、韓国のプロ野球で、その年の国内一のチームを決める試合のような名前だな…(つまりは、日本でいう「日本シリーズ」)、と思った。もちろん違います。韓国旅行記、の意です。あぁ、脱線しすぎ。
 
 
 * * * * * * * 
 
 
『フットボールアワー ブログ』
 いや別に、私、特に彼らのファンというわけでもないのですが…。
 全然関係が無いけれど、私の鼻詰まりの声は、岩尾を女にしたような感じだと思います。平常時は違いますが。
 
『春日山原生林』
 真面目な用件でいらした方も…。すみません、私では力量不足です。
 
『なにわ食いしん坊横丁』
 ああ、確か、そういうところにも行ったことがあったな。
 しかし、実を言えば私は、なんばパークスにも通天閣にも行ったことが無い関西人。だって、大阪は遠いんやもーん。(行動範囲、狭っ)
 
『タビックス』
 この冬もバンバン活躍しましたよ、足袋+ソックス、のタビックス。というか、春になってからも、足袋の下に愛用しています(寒がり)。今日も穿きました。
 
『あめ 糖分 学習能力』
 これで気付いたのですが、3つのうち2つが入っていれば、検索に引っ掛かるのですね(私が使ったのは、『糖分』と『学習能力』だ)。
 しかし、この方の動機は一体…? 甘いもの依存症(仮称)から抜け出したいのか、それとも、動物に餌付けして芸を覚えさせたいのか。
 
『猫 洗面器』
 ? 一体、どういう組み合わせだ。
 猫を洗おうとしたのかな。猫を紙袋に押し込んでポンと蹴った和尚さんの話ならば、聞いたことがありますが。あれも無茶をするものですね、僧侶らしからぬような…。あぁいかん、論点ずれまくり。
(しかし、そもそも、猫は全身を舐めるのだから、洗う必要は無いはずだけど…。)
 
『黒猫といえば』
 やはり、呪われるという迷信関連でしょうかね。でも、だからといって、紙袋に入れて蹴らないでね。←しつこい(というより、あれは退屈しのぎのためにやったのだろうが…。)
 
『関西弁を話す人を』
 ??? 何故に、最後の「を」まで入れたのだろうか。そのぶん、ヒット数が減るぞ。
 
『日本酒ボンボン』
『いちごのシロップ レシピ』
 やはりと言うべきか、来ましたね、食べ物ネタ。日本酒ボンボンというのは、即席で考えた造語だったのですが、結構広く使われているようですね。
 
『酒粕飴 京都 伏見』
 おお、これも来ましたか。甘酒キャラメル(これも、私の造語)。
 ちなみに私は今、その甘酒キャラメル…もとい、酒粕飴を口に含みながら書いています(そんなん誰も聞いてへんっちゅうねん…)。伏見でしか扱われていないのかと思いきや、先日、奈良でも見つけました。
 
『死んで花実』
 いつも迷うのですが、これに続くのは、
「咲くものか」
なのですか?? やはり、動詞は「花」のほうに従うのでしょうか。私はとりあえず、
「なるものか」
にしていたのですが。「生るものか」だと、「実」に引きずられているような印象になるので、一応ひらがなで妥協を図っているつもり。(細かいことを言い過ぎだぞ、私)
 
『ドラえもん ジャイアンの妹の本名は』
 ジャイ子です、ジャイ子。
 そういえば、兄の名前は「剛田武」なのですね。長らく「剛田剛」だと勘違いしていました。
 
 『ドラマを見ない理由』
 番組制作に携わる方でしょうか。で、視聴者の辛口の意見を知りたい、と。
 …すみません、これもやっぱり、希望に添えません。何故なら、見ない理由は、
「中途半端なつくりのものを見ても面白くないから」
というような主義主張によるものではなく、
「見逃すと続きがわからなくなってしまって悔しいから」
という、自分勝手なものなので。
 あ、けれど、途中から見始めても、それまでの粗筋が掴める、間抜けでもわかる親切設計のドラマもありますよね。その間抜けとは、他ならぬ私のことなのだが。
 でも、最終回を見落としたら、もう後が無いけどな!!
 そうさ、かの「●い巨塔」の最終回も、多くの例に漏れず見逃したさ。だから結末知らないさ。けっ。←涙のヤサグレ(原作を読めばいいんだけど)
 
『ポルノ 喪服』
『性感マッサージ 仕方』
『性感マッサージ 体験報告』
 ……。
 誰やねん、こんなんで検索してくる人はー!!
 しかも、こんな言葉で引っ掛かる日記を書いている私って…。(がっくり)
 しかし、この人たちの望む(というか、役に立つ)ようなことは、きっと何ひとつ載っていなかったに違いあるまいが…。
 
 
 * * * * * * * 
 
 
 長くなったので、続きはまた後日。
 
 あちこちで、桜の便りが聞かれる頃となりました。
 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
 
 
 ところで。
 しばらく前に、私の隣人の引越があった。
 年度の変わり目だから、私は単に、
「あ、この人も、どこか別のところへ引越すのかな」
ぐらいに思っていた。
 
 しかし、その数日後。
 郵便受けを見てびっくり。
(※アパートなので、郵便受けが一箇所にまとめて設置されている) 
 
 なんと、以前とは別の部屋のところに、彼女の名前が書いてあるではないか。
 
 珍しい姓名ではないけれど、名前の筆跡に見覚えがある。
(※郵便受けの名前は、各自で書いて貼る方式)
 なので、同姓同名の別人ではなく、同一人物である。
 どうやら、アパート内で、上の階へと移ったらしい。
 
 ここでちょっと気になるのは、彼女が選んだ部屋である。
 2階の角部屋なのだ。私のいるところとは反対側の。
(※私は、1階の角部屋である)
 
 
 きっと、彼女は、
 前よりも日当たりの良い部屋に住みたかったんですよね。
 上の住人の足音が響かない部屋がよかったんですよね。
 角部屋の気楽さもいいかな、なんて思ったんですよね。
 
 …決して、私の隣が嫌だった(そしてなるべく私から遠いところを選んだ)ってわけじゃないですよね!(涙目)
 
 
 
 変なところ、気にしすぎか、私?
 だって、同じ建物内で移動する利点なんて、私にはあまり想像がつかないし…だからつい、心配になってしまったんだよー。
 それに、私は結構、夜にがさごそ動くからなぁ…。風呂は反対側にあるから大丈夫だとは思うけれど、食器洗いや電子レンジの「チーン」という音(夜中にも、温かいお茶が飲みたいので)。それからもちろん、テレビを見たり音楽を聴いたり。
とはいえ、男の人を連れ込んで変な騒音を撒き散らしている、などということは無いけれどね。←何てことを書いているんだ私はっ
 
 
 
 結局、真相は聞けず終いでした。って、当たり前か…。
 
 もういい加減、旅行の記憶が薄れてしまいそうなので、覚えているぶんだけでも、箇条書きにて。
 
 
・ガイドさん(韓国の人)の日本語に、特徴があった。
 とりわけ、濁音と清音との区別が難しいらしい。
 寺のことを「おでら」と言っていた。これは恐らく、学習の際に、
「固有名詞の時には『○○でら』と濁って読むことが多い(石山寺、とかね)ので、もう『寺』は全て『でら』で統一しておこう」
というふうにしたのだと思う。
 
 
・ハングルが読めない。
 …まぁ、私の勉強不足と言われてしまえばそれまでなんだけど。
 以前にタイに行った時もそうだったが、看板や標識などは、英語(これも私は怪しいけれど)が頼り。日本に来る外国人も、こんな感じなのかもしれない。
 
 
・ニュース番組を見たら、特集が組まれていた。そうか、あの地下鉄火災から、ちょうど1年が経つのか…としみじみ思った。
 そういえば、アナウンサーが話す時、しきりに、
「……スミダ」
というのが聞こえてきた。あれは多分、「です・ます」にあたる言葉だろうな、と頷きあっていた。
 
 
・高速道路のサービスエリアや市場では、妙な音楽が流れていた。歌声は演歌調、だけどポップスっぽいリズムの音が差し挟まれている。韓国版の演歌なのだろうか。
 
 
・金属製の箸が多くて、重く感じた。(日本の割箸のように、紙の箸袋に入っているのだが、中身は何故か金属なのである)
 
 
・鍋料理の店に行ったら、ちょうど相撲の公演(巡業、と呼ぶほうが正確なのでしょうか)の直後だったからか、番付表が店内に飾られていた。
 力士たちも同じところで食事をしたのかな。
 
 
・全般的に、にんにくが効いていた。
 帰りの機内食がサンドウィッチだったので、雰囲気が変わってちょっと嬉しく感じられたり。いや、韓国の料理も、好きなんだけどね…。
 
 
・キムチが毎食出された。多分、こちらで言えば、沢庵のような感覚なのだろう。
 で、たまたまその中の激辛のものを口にした私が、辛さのあまり顔を真っ赤にしているのを見て、
 
「お酒では赤くならないのにね」
 
などとのたまったのは、造幣局の主さんである。
 …いいもん、ぐれてやるっ。というか、本当のことなので反論出来ないというだけの話なんだけどさ。けっ。
 
 
 
 あれっ、食べ物関連のことが多いな…。
 というわけで、次回(あるのか?)は、もっと他のことも。
 先日、神戸の叔母から、いかなごの釘煮が送られてきた。
 それが結構、量が多い。ちょっと大きめの弁当箱ひとつぶんぐらい。
 古くならないうちに、ご近所さんや知人にお裾分けしようっと。
 
 あぁ、それなのに。
 何やかんやでばたばたして、礼状も書いていない、そんな姪を許して叔母ちゃん。
 …今日こそは出さねば。
 
 
 そして今日、親から、きしめんが送られてきた。
 嬉しい。確かに、嬉しい…んだけど。
 そこには一緒に、まるでお約束のように、も入っていた…。
 
  
 でもまぁ、何というか。
 こうして気に掛けてくれる人がいるというのは、幸せなことなのでしょうな。
 と思います、はい。
 
 週末は、あんなにいい天気だったというのに、風邪で寝込んで、結局出掛けられずにいた私。
 
 そこへ、実家から電話が。
 
母「あ、またぎちゃん。今日あたり、帰ってくるんとちゃうかな、と思ってたんやけど、どうなん?」
私「うん、帰ろうと思ってたんやけど、ちょっとばたばたしてたから」
 
 ま、半分は嘘である。
 よれよれの状態で帰っても、心配掛けるだけだもんなぁ。
 
 まぁそんなことはどうでもよいとして。
 
 
 
母「またぎちゃんに、お父さんが、きしめん買うて来てくれはったわ」
 
 え?
 何でまた、きしめん??
 
母「ほら、あんたが先月、送ってきてくれたやろ、あのお返しにって」
 
 ……!
 
 ホワイトデーに、きしめん?
 な、なんて、色気の無いお返しなんだ〜!!(名古屋の方々、ごめんなさい)
 母もそう思ったらしく、語尾に笑いが混じっていた。
 
 
 いやいや、文句を言ってはいけない。私は別に、きしめんが嫌いなわけではないし。(…そういう問題でもないか。)
 今度帰った時に、食すことにしよう。
 

誤字脱字

2004年3月9日
 
 相変わらず、旅行日記を全然書いていない。というか、旅行の話題に限らず、日記そのものが全然書けていないのだが。
 いい加減、記憶も風化しつつあるので、これはまずい、と思ってキーボードに向かっている現在。
 しかし、数日前から鼻がぐずぐずし、さては花粉症かと思いきや、今日からは、おまけに喉が痛く、ちょっと熱っぽい。頭痛も少々。
 対策に喉飴を舐めていたら、舌がふやけて(?)変な感覚になってしまった。<恐らく、舐め過ぎ
 というわけで、これからお粥でも食べて、薬飲んで、もう寝ます〜。
 
 
 あ、次のフォト日記は、日本語で書かれた韓国の看板の、誤字脱字特集です。<予告のつもり
 自分はハングルを全く読み書き出来ないのに、そして、もし韓国語で何かを書けと言われたら、きっとその何倍も間違えるに違いないのに、そういうところはチェックしてしまっていたのでした。
 近日アップ予定。期待せずに待っていて下さい。
 
 
 いっそのこと、箇条書きにでもしようかなぁ…と考え中。<旅行記
 だって、ちゃんと書く余裕が無いんやもーん。(色々な意味で)
 

らしさ

2004年2月29日
 旅行日記を全然書いていないのだけど、気になることがあったので、そちらを先に。
 
 
 * * * * * * * 
 
 
 これまで私は、
「男らしく、しっかりしたらどうなの」
と言って厄介事を異性に押し付けたり、
「女だから無理」
という逃げ口上を使ったりしたことは無い。
 それはもちろん、「たまたま使わずに済んだ」という側面もあるだろう。成長してゆく過程でそういう言葉を受けたりもしなかったし(多分そう。…忘れているだけかもしれないけれど)、また、ともすれば音を上げてしまいかねないような、そうでも言わなければやっていられないほどの厳しい状況に置かれることも無かった。
 だが、それほど極端ではないにせよ、
「ここで『男らしさ』という言葉を出しておけば、(男ではない)自分が楽を出来そうだ」
という場面でも、やっぱり使わなかった。
 その理由は、ふたつある。
 ひとつは、それらの言葉が、どうもぴんと来ないから。
 そして、もうひとつは、そんなふうに性別の枠で括ってしまうことが、苦手だから。
 つまりは、どちらも、「自分の感覚にそぐわない」ということを言っているのだが。

 以前に秘密日記で、
「女々しいことを言うようだけど」
と言い訳がましく記されたラブレターを受け取ってげんなりした経験がある、ということを書いた。
 女々しい、とは、文脈から察するに、
「うじうじしている」
という意味合いで使われたのだろう。

 でも、そこで「女々しい」という言葉が選ばれたのは何故なのか、と私は首を傾げる。
 もしかすると、私が気付いていないだけで、その表現には、「うじうじ」では出せない別の意味合いが含まれているのだろうか。そういう、何らかの効果を狙っているのだろうか。
 それとも単に、無邪気に無思慮に使われただけ、なのだろうか。

 そして、もし、前者なのだとすれば。
 その効果は、異性を腐して不快感を与える、という欠点を補って余りあるほどのものなのだろうか?

 ちょっと、聞いてみたい気がした。
 
 ところで、フォト日記、あれから反映されたようです。
 しかし、かなり遅くに通知のメールが来たのには驚きましたが。あんな真夜中じゃなくて、もっと早い時間に更新したんだけどな〜。
 
 で、今日は、日本にもある飲料や菓子の、韓国版(*)を、今夜アップ予定です。
 見てみたい方は、後程、どうぞ。
 
 
(*)日本の会社が、外国でも出しているやつ、ですな。ハングルで読めないんだけど、撮ってみた。
 
 
 * * * * * * * 
 
 
 あと、既にお気付きの方もいらしたかもしれませんが、プロフィールも記入完了しました。そちらも、興味のある方はどうぞ。
 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索